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越乃寒梅:石本酒造

越乃寒梅

越乃寒梅
石本酒造(株) 新潟県新潟市江南区北山847-1
 
日本酒を知らない方でもこの銘柄は知っているという方も多いでしょう。
“幻の酒”として名声を獲得するなど、半世紀近くロングセラーを続けているまさに日本を代表する銘酒中の銘酒です。

石本酒造さんは、新潟の亀田駅から程近い住宅街の中にあります。蔵の正面玄関には見事な「タブの木」が聳え立っています。明治40年の創業以来、日本酒本来の“造り手の目の届く範囲で、淡麗辛口で切れのよい味”を一貫して追い求めてこられています。
先代蔵元の石本省吾氏が、戦後の物のない時代―――糖類とアルコール添加で大量生産する“三増酒”が全盛の時代であっても頑なに本物志向の酒造りを目指されてきました。普通の蔵では地元の米を使っていましたが、先代は地元で集めた米を売り、わざわざ高級酒米を購入してさらに高精白する程、高い酒質を求めて研鑚されていました。当時は時代背景にそぐわず、原料の調達はもとより飲み手に価値を認めていただくまで大変なご苦労があったようです。
大手メーカーを中心とする甘口酒全盛期であった昭和40年代、新潟県で唯一、酒度プラス(辛口)の酒を出荷していました。辛口酒の醸造では歴史のある蔵元です。

“幻の酒”と呼ばれるようになったきっかけは、雑誌「酒」の編集者でもあった佐々木久子氏の愛飲ぶりが昭和38年「週刊朝日」に掲載されたことです。その酒質が評価され、銘酒として初めて広く世間に認知されました。
その酒質は、全体的に淡麗辛口(すっきりタイプ)で味に伸びがあり力強く余韻が残り爽やかさが感じられます。

現蔵元である石本龍一氏におかれても、何時の時代も一貫して変わらない酒造りに取り組む蔵の理念<越乃寒梅であること―>を受け継ぎ、子、孫の代でも通用する品質管理体制を築いておられます。私共も2008年4月より石本様と直接のお取引させていただき共に歩ませていただくこととなりました。

現在の市場にある「希少だから価格の高いお酒」という誤まった認識等を解くと共に、「越乃寒梅」を知らない若い世代も含め、お蔵元の考え、姿勢をお客様にお伝え出来ればと考えております。
見事な「タブノキ」 樹名の由来通り蔵を見守る「魂の宿る木」です
雪乃屋 こぐれ酒店
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