本格焼酎について
通常発売されている焼酎のほとんどは、余分な油分などを濾過して瓶詰出荷していますが、無濾過タイプの焼酎や蒸留したての焼酎などは、濾過しない、または、濾過を最小限にし、芋のうまみ成分の油分を多く残し、風味豊かな味わいにしています。
そのため、温度の低い状態で保存すると、その油分が分離凝固し、白い塊となって見える場合がございますが、お飲みいただくうえで全く問題ございません。
お飲みいただく前にしっかり振ってから、お召し上がりください。
また、保管は冷蔵保存ではなく、常温にて保管してください。
※なお、上記とは異なる状況など、その他お気づきの点がございましたら、弊社までお問い合わせください。
同一銘柄でも、購入時期等により味わいが異なる場合がございます。
基本的には、お酒の製造・保管熟成等の性質によるものですので、安心してお召し上がりください。
お酒は、造る際に微生物(麹・酵母など)を利用して作られるため、(製造時の気候状況も加わり、)
製造タンクにより違いが生まれます。
個々の銘柄には基本的なコンセプトの味わいが決まっておりますが、
全く同一のお酒は生まれないことから、
タンクごとの差を個性として分けて発売する蔵元もあれば、
複数タンクのお酒をブレンドし均一化を図る場合もあります。
また、その年ごとに味わいの仕様を変更するケースもございます。
お酒が俗に「生き物」といわれるのは、上記の理由など微生物を利用したものであるためです。
その時のお酒は2度と味わえない唯一無二のものですので、
ぜひその時々の味わいをお楽しみいただければと思います。
※その他ご購入のお酒でお気づきの点があれば、お気軽にお問い合わせください