黒木本店
(株)黒木本店 宮崎県児湯郡高鍋町北高鍋776
1885(明治18)年に創業された焼酎蔵です。
現蔵元は4代目となる黒木敏之氏です。
創業当時からの銘柄である芋焼酎「たちばな」を守り育てながら、麦、米、芋で素晴らしい焼酎を生み出されています。
蔵へ入るととても清潔なことに驚かされます。
仕込み室の一角には研究室を思わせる分析室があり、衛生管理と品質管理に細心の注意を払われています。
貯酒熟成にも時間を十分にかけており、「より良い品質の焼酎へ」という妥協を許さない蔵の姿勢が表れています。
現蔵元は4代目となる黒木敏之氏です。
創業当時からの銘柄である芋焼酎「たちばな」を守り育てながら、麦、米、芋で素晴らしい焼酎を生み出されています。
蔵へ入るととても清潔なことに驚かされます。
仕込み室の一角には研究室を思わせる分析室があり、衛生管理と品質管理に細心の注意を払われています。
貯酒熟成にも時間を十分にかけており、「より良い品質の焼酎へ」という妥協を許さない蔵の姿勢が表れています。
黒木本店さんは宮崎県内でも有数の農業生産者でもあります。
自社農場はもちろんのこと、地元生産者とも有機土壌改良剤『甦る大地 ※』を使った土作りからというこだわりの体制が築かれています。
この体制をとる為には、地元生産者への協力を取り付けるのと同時に原料流通にもメスを入れる必要があり、相当なエネルギーが必要であったようです。
特に麦については政府流通から民間流通への移行する(宮崎県内の麦を畑から明確にして購入可能にする)ことを実現されています。
蔵の周囲は商業地区となっています。
その地で代々営んでいるとはいえ、周辺地域への心配りもされています。
積極的に毎朝のスタッフ全員による地域清掃や憩いの場となる緑の広場づくりなどをされています。地域とともに発展していこうとする蔵の姿勢がその日常にも表れています。
完成度の高い味わいの焼酎と共に、地域の風土や自然、そして人々と一体になり、「ものづくり」の理想を実現されている蔵元の情熱を感じていただければ幸いです。
※『甦る大地』とは
黒木本店さんでは「農」を焼酎造りの基本に据えています。
焼酎の製造の際に出る焼酎粕は、産業廃棄物として専門業者によって処分されているのが通常です。
黒木本店さんでは、肥料化施設を作り、有機土壌改良剤『甦る大地』を生みだしています。
有機栽培される焼酎原料の土作りから『甦る大地』を利用することで「完全なるリサイクル」を実現されているのです。
自社農場はもちろんのこと、地元生産者とも有機土壌改良剤『甦る大地 ※』を使った土作りからというこだわりの体制が築かれています。
この体制をとる為には、地元生産者への協力を取り付けるのと同時に原料流通にもメスを入れる必要があり、相当なエネルギーが必要であったようです。
特に麦については政府流通から民間流通への移行する(宮崎県内の麦を畑から明確にして購入可能にする)ことを実現されています。
蔵の周囲は商業地区となっています。
その地で代々営んでいるとはいえ、周辺地域への心配りもされています。
積極的に毎朝のスタッフ全員による地域清掃や憩いの場となる緑の広場づくりなどをされています。地域とともに発展していこうとする蔵の姿勢がその日常にも表れています。
完成度の高い味わいの焼酎と共に、地域の風土や自然、そして人々と一体になり、「ものづくり」の理想を実現されている蔵元の情熱を感じていただければ幸いです。
※『甦る大地』とは
黒木本店さんでは「農」を焼酎造りの基本に据えています。
焼酎の製造の際に出る焼酎粕は、産業廃棄物として専門業者によって処分されているのが通常です。
黒木本店さんでは、肥料化施設を作り、有機土壌改良剤『甦る大地』を生みだしています。
有機栽培される焼酎原料の土作りから『甦る大地』を利用することで「完全なるリサイクル」を実現されているのです。
正面玄関には彫像等があり、蔵元の豊かな感性が感じられます